早坂遥 ‐露出競争‐ 中編
CG付きノベル -if-
「(もう、早く行ってよ……っ)」
思わず弱音が漏れる。
授業が始まって数分、ううん、もう十分以上過ぎてるかもしれないのに私はまだ屋上から抜け出すことが出来ずにいた。
意識しなくてもせり上がって来る尿意に貧乏揺すりが止まらなくて、下腹部に力を込めてないと今にもおしっこが漏れてしまいそう。
「せ、先生の馬鹿ぁ――っ」
屋上を降りるとすぐに職員室で、授業が始まってるのにまだ残っている先生が残ってる。
なかには本当に授業が無い先生もいるかもしれないけど、迂闊に屋上の扉を開けることも出来ない。
「(は、早くしないと紙袋――ハルの制服が誰かに見つかっちゃうかもしれないのに!)」
下駄箱にある以上、遅刻した人とか用務員の人、事務員さんにも発見される危険性がある。
だから、一刻も早く下駄箱にまで向かわなくちゃいけないのに。
「んぁっ、んぅ……っ。はぁっ、んんぅッ! ふぁっ、んんぅ……っ」
こうして屋上で待っている間も上半身裸になっている私の皮膚を風が愛撫して、おしっこで濡れちゃっている下着が被虐心を煽る。
もしも、先生に見つかってしまった場合はどうなるんだろう。
騒ぎになって、他の先生たちが集まって来て、勃起してピンとなっちゃってる乳首とか、おしっこでシミになっちゃってる下着を見られてしまう。
「(ああ、そんなことになったら――ハル、どうなっちゃうのかな?)」
考えただけで背筋に寒気が走って、同時に寒気以上にゾクリと甘い快感が全身を貫く。
見られたい、そんな衝動が屋上の扉をさらに大きく開けようと勝手に動く。
「――って、何考えてんの」
我に返った時、心臓が激しく鳴っていて不整脈化と思うくらい治められない。
全員の体温が異常なくらい上昇して、特にあそこ――オマ〇コが熱くなってる。
「――あっ」
「(オナニーしたい)」
職員室から人の気配がしなくなっていて、屋上から出た踊り場に身を隠す。
「(オナニーしたい、オナニーしたい!)」
人の気配がなくなって私の脳内に余裕が生まれた途端、昂った身体が快感を求め出す。
同じクラスの道永広人に露出のことがバレてから、幾度となく繰り返した露出ゲームで私の身体は少しずつおかしくなってる。
始めは楽しんでいた露出行為が、今では身体が求めてしまっている。
露出ゲームを私は望み出しちゃってる。
「だ、ダメ。こんなところで、オナニーなんて出来ない」
快楽に負けてしまう前に踊り場から階段を下りて、三階を素通りして二階まで一気に駆け下りた。
二階の階段の隅に移動して、廊下に誰も居ないことを確認する。
「はぁっ、んんっ。良かった、誰も居ない……っ」
「(あ、ああ、本当に学園で裸になってる……ッ! それも、普通の裸よりも恥ずかしいおしっこで濡らした下着のままで……っ)」
屋上と違って、シンとした廊下からは授業してる先生の声とか生徒の声が聞こえて来る。
すぐ近くに人が居るって意識した瞬間、心臓がさらに大きく高鳴る。
「(す、凄い――こんなところ、こんな場所で見つかったら、ホントにおかしくなっちゃうッ!)」
「ぅ、ぅうんッ! あぁあんっ、んくっ。ふぁっ、はぁあああッ!」
想像と同時に駆け巡った快感に思わず身体を仰け反らして、だらしなく開いた口から涎が垂れ落ちる。
頭がおかしくなっちゃうほど、全身から危険信号が発せられて息が詰まって苦しくなる。
噴き出す汗と動悸、頭がクラクラして来て現実感がない。
「んぅ、はぁ――っ。ぁ、んんぅっ。凄い、ハルが――」
「(もしもここでオナニーしたら、どんなに気持ち良いんだろう?)」
想像を絶するような快楽が待っているような気がして、精神が崩壊するくらい何も考えられなくなるかもしれない。
自然とオマ〇コに伸びた指先が軽く触れた途端、廊下にクチュって粘り気を帯びた水音が漏れる。
「(はぁあんっ、これっておしっこじゃない。オマ〇コから、エッチなお汁が出て来ちゃってる……っ)」
「が、我慢しなきゃ……っ! でも少しだけ、なら」
下着越しに触れただけでも、痺れるような甘い刺激に心が揺さぶられる。
見つかっても良い。我慢しないで、思いっきりオナニーがしたい。
「ぁっ、はぁん。んんむ、ふぁッ!? 良い、こんなに気持ち良いの初めて、かも」
「(どうしよう。やめなちゃ、早く下駄箱まで制服取りにいかなくちゃいけないのに、指が止まんないッ!)」
「クチュっ、クチュってイヤらしい音が響いて、ぅぅうんッ! はぁっ、はぁっ、いつ誰かが来るかもしれないのに――ぁんッ!! ふぅうんっ! オマ〇コ、気持ち良すぎてもうどうでも良くなって来てる……っ」
痛いくらいに勃起して主張してる乳首に触れると、緊張してる身体に快感よりも痛みが走る。
自己主張が乏しいこの胸でも、性感が高まってる今はいつもの何倍も感度が上がってる。
「――痛ッ、んっ。んんぅっ、はぁっんんくッ! お、おっぱい抓むと痛くて、固くなっちゃってるから空気、触れるだけで擦ってるみたい……っ」
「ああんっ。いい、もう良い。見つかっちゃっても、ううん、見つかりたい。んぁっ、はぁんッ! はぁ――っ、こんな気持ち良いの、止められないよぉ」
抑え切れない衝動に負けて、身体が勝手に廊下の方に動く。
「(ダメぇ。ダメなのに、ホントにいつ人が出て来るかも分かんないのに……っ)」
一歩、一歩と廊下側に踏み出すたびに背筋がゾクッと震えて何も考えられなくなる。
「あ、ああっ。もう見つかっちゃう。もし、誰かが教室のドアを開けたら、見つかっちゃう……ッ!」
僅かに残ってる理性が廊下に出ることを拒んでる。
だけど、それ以上に興奮して快楽を求めてる身体は解放されたくて動いてしまう。
もう頭の中が誰かに見つかることばっかりで、そうしたら大きな騒ぎになって授業どころじゃなくなる。
「(そ、そして皆にハルのおっぱいも、オマ〇コも全部見られて、視姦されちゃうッ!)」
「(凄いっ、凄いよぉ……っ! 全部、全部見られて、ハル、きっとおっしこも漏らしちゃうよね? そしたら、皆どんな顔するかなぁ?)」
進めば進むほど絶頂感が込み上げて、人生が終わってるとして思えないこんな状況に興奮してしまってる。
「あっ、ぁああっ! ぁ、んぁッ! ――はぁんッ! んんぅッ! ダメッ、イク、ふぁあ、ぁ――んくッ! ホントにイッちゃうよぉ!」
「(み、見てぇ! ハルがイッちゃうところ! イヤらしくて、だらしなくイッちゃってるハルのアヘ顔も全部、見てぇぇえええッ!)」
限界を迎えた瞬間、頭が真っ白になって込み上げる絶頂に身体が仰け反る。
「ぁんッ! ホントにッ! んんんぅぅぅぅ――――ッッ!」
本当にそうなった時のことを想像して、昂って熱くなってる身体は廊下の真ん中で絶頂を迎えてしまった。
「んっ、はぁ――っ。んくっ、んっ、んんっ! はぁっ、はぁ――っ」
「(ハル、廊下でイッちゃった)」
絶頂を迎えて少しだけ冷静になった頭で、息を整えながら状況を理解しようとする。
まだぼんやりとしてる中、聞こえて来た音に心臓が大きく跳ねる。
「(誰か、階段を下りて来てる――ッ!?)」
確かに聞こえる階段を下りて来る足音に慌てて立ち上がる。
だけど、絶頂の余韻で痙攣してる身体は思い通りに動かず膝から廊下に崩れ落ちてしまう。
「(ど、どうしようッ! ホントに、ホントに見つかっちゃうッ!)」
跳ね上がる心臓と押し寄せる絶望感で頬が引き上がる。
震える頬に涙が零れ落ちて、ガタガタと身体を震わせながら必死に逃げようともがくことしか出来なかった。
思わず弱音が漏れる。
授業が始まって数分、ううん、もう十分以上過ぎてるかもしれないのに私はまだ屋上から抜け出すことが出来ずにいた。
意識しなくてもせり上がって来る尿意に貧乏揺すりが止まらなくて、下腹部に力を込めてないと今にもおしっこが漏れてしまいそう。
「せ、先生の馬鹿ぁ――っ」
屋上を降りるとすぐに職員室で、授業が始まってるのにまだ残っている先生が残ってる。
なかには本当に授業が無い先生もいるかもしれないけど、迂闊に屋上の扉を開けることも出来ない。
「(は、早くしないと紙袋――ハルの制服が誰かに見つかっちゃうかもしれないのに!)」
下駄箱にある以上、遅刻した人とか用務員の人、事務員さんにも発見される危険性がある。
だから、一刻も早く下駄箱にまで向かわなくちゃいけないのに。
「んぁっ、んぅ……っ。はぁっ、んんぅッ! ふぁっ、んんぅ……っ」
こうして屋上で待っている間も上半身裸になっている私の皮膚を風が愛撫して、おしっこで濡れちゃっている下着が被虐心を煽る。
もしも、先生に見つかってしまった場合はどうなるんだろう。
騒ぎになって、他の先生たちが集まって来て、勃起してピンとなっちゃってる乳首とか、おしっこでシミになっちゃってる下着を見られてしまう。
「(ああ、そんなことになったら――ハル、どうなっちゃうのかな?)」
考えただけで背筋に寒気が走って、同時に寒気以上にゾクリと甘い快感が全身を貫く。
見られたい、そんな衝動が屋上の扉をさらに大きく開けようと勝手に動く。
「――って、何考えてんの」
我に返った時、心臓が激しく鳴っていて不整脈化と思うくらい治められない。
全員の体温が異常なくらい上昇して、特にあそこ――オマ〇コが熱くなってる。
「――あっ」
「(オナニーしたい)」
職員室から人の気配がしなくなっていて、屋上から出た踊り場に身を隠す。
「(オナニーしたい、オナニーしたい!)」
人の気配がなくなって私の脳内に余裕が生まれた途端、昂った身体が快感を求め出す。
同じクラスの道永広人に露出のことがバレてから、幾度となく繰り返した露出ゲームで私の身体は少しずつおかしくなってる。
始めは楽しんでいた露出行為が、今では身体が求めてしまっている。
露出ゲームを私は望み出しちゃってる。
「だ、ダメ。こんなところで、オナニーなんて出来ない」
快楽に負けてしまう前に踊り場から階段を下りて、三階を素通りして二階まで一気に駆け下りた。
二階の階段の隅に移動して、廊下に誰も居ないことを確認する。
「はぁっ、んんっ。良かった、誰も居ない……っ」
「(あ、ああ、本当に学園で裸になってる……ッ! それも、普通の裸よりも恥ずかしいおしっこで濡らした下着のままで……っ)」
屋上と違って、シンとした廊下からは授業してる先生の声とか生徒の声が聞こえて来る。
すぐ近くに人が居るって意識した瞬間、心臓がさらに大きく高鳴る。
「(す、凄い――こんなところ、こんな場所で見つかったら、ホントにおかしくなっちゃうッ!)」
「ぅ、ぅうんッ! あぁあんっ、んくっ。ふぁっ、はぁあああッ!」
想像と同時に駆け巡った快感に思わず身体を仰け反らして、だらしなく開いた口から涎が垂れ落ちる。
頭がおかしくなっちゃうほど、全身から危険信号が発せられて息が詰まって苦しくなる。
噴き出す汗と動悸、頭がクラクラして来て現実感がない。
「んぅ、はぁ――っ。ぁ、んんぅっ。凄い、ハルが――」
「(もしもここでオナニーしたら、どんなに気持ち良いんだろう?)」
想像を絶するような快楽が待っているような気がして、精神が崩壊するくらい何も考えられなくなるかもしれない。
自然とオマ〇コに伸びた指先が軽く触れた途端、廊下にクチュって粘り気を帯びた水音が漏れる。
「(はぁあんっ、これっておしっこじゃない。オマ〇コから、エッチなお汁が出て来ちゃってる……っ)」
「が、我慢しなきゃ……っ! でも少しだけ、なら」
下着越しに触れただけでも、痺れるような甘い刺激に心が揺さぶられる。
見つかっても良い。我慢しないで、思いっきりオナニーがしたい。
「ぁっ、はぁん。んんむ、ふぁッ!? 良い、こんなに気持ち良いの初めて、かも」
「(どうしよう。やめなちゃ、早く下駄箱まで制服取りにいかなくちゃいけないのに、指が止まんないッ!)」
「クチュっ、クチュってイヤらしい音が響いて、ぅぅうんッ! はぁっ、はぁっ、いつ誰かが来るかもしれないのに――ぁんッ!! ふぅうんっ! オマ〇コ、気持ち良すぎてもうどうでも良くなって来てる……っ」
痛いくらいに勃起して主張してる乳首に触れると、緊張してる身体に快感よりも痛みが走る。
自己主張が乏しいこの胸でも、性感が高まってる今はいつもの何倍も感度が上がってる。
「――痛ッ、んっ。んんぅっ、はぁっんんくッ! お、おっぱい抓むと痛くて、固くなっちゃってるから空気、触れるだけで擦ってるみたい……っ」
「ああんっ。いい、もう良い。見つかっちゃっても、ううん、見つかりたい。んぁっ、はぁんッ! はぁ――っ、こんな気持ち良いの、止められないよぉ」
抑え切れない衝動に負けて、身体が勝手に廊下の方に動く。
「(ダメぇ。ダメなのに、ホントにいつ人が出て来るかも分かんないのに……っ)」
一歩、一歩と廊下側に踏み出すたびに背筋がゾクッと震えて何も考えられなくなる。
「あ、ああっ。もう見つかっちゃう。もし、誰かが教室のドアを開けたら、見つかっちゃう……ッ!」
僅かに残ってる理性が廊下に出ることを拒んでる。
だけど、それ以上に興奮して快楽を求めてる身体は解放されたくて動いてしまう。
もう頭の中が誰かに見つかることばっかりで、そうしたら大きな騒ぎになって授業どころじゃなくなる。
「(そ、そして皆にハルのおっぱいも、オマ〇コも全部見られて、視姦されちゃうッ!)」
「(凄いっ、凄いよぉ……っ! 全部、全部見られて、ハル、きっとおっしこも漏らしちゃうよね? そしたら、皆どんな顔するかなぁ?)」
進めば進むほど絶頂感が込み上げて、人生が終わってるとして思えないこんな状況に興奮してしまってる。
「あっ、ぁああっ! ぁ、んぁッ! ――はぁんッ! んんぅッ! ダメッ、イク、ふぁあ、ぁ――んくッ! ホントにイッちゃうよぉ!」
「(み、見てぇ! ハルがイッちゃうところ! イヤらしくて、だらしなくイッちゃってるハルのアヘ顔も全部、見てぇぇえええッ!)」
限界を迎えた瞬間、頭が真っ白になって込み上げる絶頂に身体が仰け反る。
「ぁんッ! ホントにッ! んんんぅぅぅぅ――――ッッ!」
本当にそうなった時のことを想像して、昂って熱くなってる身体は廊下の真ん中で絶頂を迎えてしまった。
「んっ、はぁ――っ。んくっ、んっ、んんっ! はぁっ、はぁ――っ」
「(ハル、廊下でイッちゃった)」
絶頂を迎えて少しだけ冷静になった頭で、息を整えながら状況を理解しようとする。
まだぼんやりとしてる中、聞こえて来た音に心臓が大きく跳ねる。
「(誰か、階段を下りて来てる――ッ!?)」
確かに聞こえる階段を下りて来る足音に慌てて立ち上がる。
だけど、絶頂の余韻で痙攣してる身体は思い通りに動かず膝から廊下に崩れ落ちてしまう。
「(ど、どうしようッ! ホントに、ホントに見つかっちゃうッ!)」
跳ね上がる心臓と押し寄せる絶望感で頬が引き上がる。
震える頬に涙が零れ落ちて、ガタガタと身体を震わせながら必死に逃げようともがくことしか出来なかった。